本当は相性がいいNetBeansとCodeIgniter
最近、CodeIgniterとPhpStormというブログ記事を見かけますが、実は、NetBeansとCodeIgniterの組み合わせもかなりイケてます。
CodeIgniterプラグインのインストール
NetBeansにはCodeIgniterプラグインがあります。最新のNetBeans 8.1用のプラグインがすでにリリースされています。最新版はバージョン0.5.1です。
まず、上記より
org-nbphpcouncil-modules-php-ci-0.5.1.nbmorg-nbphpcouncil-modules-php-ci-repository-0.5.1.nbm
をダウンロードします。
そして「ツール」→「プラグイン」メニューを選択します。
「プラグイン」ウィンドウが表示されますので、「ダウンロード済み」タブから「プラグインの追加」ボタンを押し、ダウンロードしたプラグインファイルを選択し、下の「インストール」ボタンを押してインストールします。
CodeIgniterプラグインの設定
CodeIgniterプラグインをインストールすると、プロジェクトの「プロパティ」の「フレームワーク」に「CodeIgniter」が追加されます。
左の「プロジェクト」ウィンドウから、プロジェクト名を右クリックし、「プロパティ」メニューを選択します。
- 「Enabled」にチェックを入れます。
- 「Custom Library Paths」に追加で自動補完したいライブラリなどがあるフォルダを追加します。
- 「Version」を選択します。
そして「OK」ボタンを押します。
自動補完ファイルの生成
プラグインの設定が完了したら、左の「プロジェクト」ウィンドウから、プロジェクト名を右クリックし、「CodeIgniter」→「Generate Auto Composer File」を選択します。
これで自動補完用のファイルが、nbproject/autocomplete/__ci_auto_complete__.phpに作成されました。
自動補完
コントローラ内で$this->confと打つと、CI_Confgが候補として表示されています。
CodeIgniterに標準では存在しない$this->twigも補完できます。「Custom Library Paths」にapplicaton/librariesを追加したからです。
$this->と打つのが面倒くさい
NetBeansの「コード・テンプレート」を使いましょう。
「NetBeans」→「Preferences」メニューを選択します。「オプション」ウィンドウが表示されるので、「エディタ」から「コード・テンプレート」を選択します。
まず、「言語」に「PHP」を選択します。
そして「新規」ボタンを押し、「省略名」にtを「展開されるテキスト」に$this->を入力します。
「OK」ボタンを押して完了します。
これで、PHPエディタでtを押した後に[tab]キーを押せば、$this->に展開されます。
Date: 2015/11/16



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