FuelPHP v2の最初のα版、2015/1/1リリース予定

FuelPHP v2に関する情報のアップデートがありましたので、お知らせします。

詳細は以下の本家ブログをご覧下さい。

1. 最初のα版が来年1月にリリースされます

これは最初のα版であることに注意して下さい。

ユーザが新しいフレームワークを試して遊べるものをリリースし、早めのフィードバックを得る目的でリリースされるものです。

基本的なMVC機能とConfig、Lang、Fieldset、Validation、Database、Asset、Crypt/Security、Eventが含まれる予定です。

ORMも含まれる予定ですが、機能は非常に基本的な部分に限定されます。

これらはすべてリライトされた新しいもので、最初のα版であり、むろん本番環境に適したものではありません。

2. PHP 5.5以上を必要とします

公式の要件がPHP 5.4以上から5.5以上に変更されました。

ほとんどのパッケージは5.4で動作しますが、公式には5.5以上が必要となりました。

3. ほとんどのパッケージは単独で使用可能です

すべてのパッケージはComposerからインストールでき、またほとんどのパッケージはFuelPHP v2を使わなくても単独で使用できます。

すでにFuelPHP 1.xのユーザの方は、実はv2のユーザでもあります。Uploadクラスは現在v2のパッケージが使われています。

パッケージの開発状況は、以下にまとめられています。

4. 大きな変更点

v1と違い、v2では「app」、「packages」、「modules」という別々の概念はなくなりました。

変わって、新たに「components」という概念が導入されます。これは、ルーティング可能で、Coreの拡張を含み、設定と言語ファイルを持ち、さらに、他のcomponentsを含むこともできます。

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Date: 2014/11/12

Tags: fuelphp, fuelphp2