vagrant-fuelphp-centos6をいろいろ更新しました

VagrantでCentOS 6のFuelPHP開発環境を構築するためのvagrant-fuelphp-centos6をいろいろ更新しました。

使い方については、FuelPHPの開発環境を20分で構築する(Vagrant編)を参照してください。

変更点

  • バージョンアップ
    • CentOSを6.4から6.5に更新
    • PHPを5.4から5.5に更新
    • PHPUnitをPEARからComposer経由でインストールするように変更
  • 共有フォルダのパーミッションの不具合修正
    • Apache経由のPHPからファイルを書き込めない不具合を修正
    • コマンドラインからファイルを実行できない不具合を修正
  • gitでのコマンドなどのタブ補完ができるように修正
  • Xdebugのリモートデバッグができるように変更

PHPについて

インストールされるPHPはデフォルトでは5.5ですが、5.4および5.6-betaもレシピが含まれています。ただし、同時に1つのバージョンしかインストールできません。

デフォルトでは、Vagrantfileで以下のレシピが有効になっています。

chef.add_recipe "yum::ius"
chef.add_recipe "php55"

PHP 5.4を使いたい場合は、以下のレシピを有効にしてください。

chef.add_recipe "yum::ius"
chef.add_recipe "php54"

PHP 5.6-betaを使いたい場合は、以下のレシピを有効にしてください。

chef.add_recipe "yum-remi"
chef.add_recipe "php56-remi"

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Date: 2014/05/13

Tags: fuelphp, vagrant