ふりかえり実践会「スクラムガイドを読み解いてみよう」第6回

「スクラムガイドを読み解いてみよう」第6回 に参加しました。

今回の範囲は、スクラムガイド 2017年11月の P.8(スクラムイベント)〜P.9(スプリントの中止)でした。 1時間で1ページちょいのペースでした。

気づき・感想など

スクラムイベント

スクラムで規定されたイベントは規則性を作り出し、スクラムで定義されていないミーティングの必要性を最小化する。

スプリント以外のスクラムイベントは、何かを検査・適応するための公式な機会である(スプリントはその他のイベントの入れ物である)。

規則性、定義されていないミーティングを最小化する、検査と適応、このあたりがスクラムイベントの意義かなと。

スプリントの時間が余ったらどうするか?追加で何かするのはよくないんじゃないか?という話が出ました。

スプリント

スプリントでは、 - 品質目標を下げない

ここは私はいわゆるQCDのQは下げないということと漠然に考えていました。しかし、そもそも品質を下げるという選択肢はソフトウェア開発(アジャイル開発)では通常ないため、何故、わざわざ書いてあるのかよくわかりません。

スプリント中に品質目標を下げてゴールを達成しようとするということがよく起こったのでしょうかね?

スプリントは 1か月以内のプロジェクトと考えることができる。

プロジェクトであればゴールというものがあるでしょうということかと。

スプリントゴールとは何か?という難しい問題の参考URL。

スプリントの中止

スプリントゴールが古くなった場合は、スプリントを中止することになるだろう。会社の方向性や市場・技術の状況が変化すると、スプリントゴールは古くなってしまう。

スプリントは中止されることがありえます。

GO TO キャンペーンみたいなものが降ってきたら、スプリントを中止して対応のためのスプリントをするんじゃないかという話が出ました。

次回

Tags: scrum

ふりかえり実践会「スクラムガイドを読み解いてみよう」第5回

「スクラムガイドを読み解いてみよう」第5回 に参加しました。

今回の範囲は、スクラムガイド 2017年11月の P.7(スクラムマスター)でした。 1時間で1ページのペースでした。

議論のログは、#ふりかえり実践会「スクラムガイドを読み解いてみよう」第5回のまとめ - アジャイルって、なんだ にかなり丁寧にまとめられています。

スクラムガイドとは?

スクラムガイドは、スクラムの開発者である Ken Schwaber と Jeff Sutherland によるスクラム公式ガイドです。スクラムのルールが記載されています。

以下からダウンロードできます。

スクラムのルールブックなので、原理主義的にはスクラムガイドに従っていればスクラムを実践していると言えます。逆に、スクラムガイドに従っていない場合はスクラムっぽい開発、なんちゃってスクラムと言えます。

スクラムガイドは最低限のルールなどが抽象的に簡潔に記述されているため、最初はかなり読みづらい、理解しづらいです。

具体的なやり方は記載されていないため、いきなり一人で読むことはハードルが高いです。今回のような読書会などに参加すると理解の助けになるかも知れません。

以下、個人的な気づき、感想です。引用はスクラムガイドから。

感想など

スクラムマスター

スクラムマスターは、スクラムチームとやり取りをするとき に役に立つこと/立たないことをスクラムチームの外部の人たちに理解してもらう。

The Scrum Master helps those outside the Scrum Team understand which of their interactions with the Scrum Team are helpful and which aren’t.

スクラムチームの外部の人とのやりとりがスクラムマスターの重要な仕事になりますね。

スクラムマスターはプロダクトオーナーを支援する

スクラムチームの全員がゴール、スコープ、プロダクトのドメインを可能な限り理解できるように する。

Ensuring that goals, scope, and product domain are understood by everyone on the Scrum Team as well as possible;

さらっと書いてありますが、実際にやるのはなかなか難しいです。

価値を最大化するためのプロダクトバックログの調整方法をプロダクトオーナーに把握してもらう。

Ensuring the Product Owner knows how to arrange the Product Backlog to maximize value;

これは私はPBIの並び替えのことだと理解しています。 ROIを最大化するように並び替える。

実際にどうROIを推定するかは、そんなに簡単ではないですが。

スクラムマスターは開発チームを支援する

スクラムがまだ完全に適用・理解されていない組織環境で、開発チームをコーチする。

Coaching the Development Team in organizational environments in which Scrum is not yet fully adopted and understood.

スクラムが完全に適用・理解されている組織環境というのは、ほとんどなさそうです。

スクラムマスターは組織を支援する

組織へのスクラムの導入方法を計画する。

Planning Scrum implementations within the organization;

スクラムマスターはスクラムチーム内の役割ですが、スクラムチームよりも前にスクラムマスターが存在することが前提となっているように読めます。

スクラムが導入されていない組織ではスクラムチームはまだ存在しませんが、スクラムマスターはそのような組織でもスクラムの導入を指導したり、計画を支援するということですから。

その他の話題

スクラムガイドにはありませんが、スクラムマスターのチェックリストというものが、いくつか作成されているようです。

こういうチェックリストを見ると、自分ができていないことを探す参考になります。

次回

参考

Tags: scrum

Windows XP の管理者パスワードを忘れたのでリセットする

Windows XP 用のアプリを動かす必要が生じ、久方ぶりに起動してみました。

しかし、昔過ぎて管理者パスワードを忘れてしまい、アプリをインストールできません。

そこで、Windows XP の管理者パスワードをリセットすることにします。

なお、今回使う chntpw は、Windows NT, 2000, XP, Vista, 7, 8, 10 のローカルアカウントのパスワードをリセットできます。

作業環境

以下のように Ubuntu 18.04 を使いました。

$ cat /etc/lsb-release 
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.3 LTS"

Windows XP の HDD に Ubuntu がインストールされていない場合は、USB メモリなどにインストールしてそこから起動してください。

準備

Ubuntu を起動して、Windows のローカルパスワードをリセットする chntpw コマンドをインストールします。

$ sudo apt install chntpw

Windows の HDD をマウントして、念の為、パスワードファイルをバックアップします。

$ cd /media/kenji/4C54A5A254A58EF0/WINDOWS/system32/config
$ cp -p SAM SAM.old
$ ls -l SAM*
-rwxrwxrwx 1 kenji kenji 262144  5月  9 02:41 SAM
-rwxrwxrwx 1 kenji kenji   1024  5月  9 02:34 SAM.LOG
-rwxrwxrwx 1 kenji kenji 262144  5月  9 02:41 SAM.old

パスワードのリセット

system32 フォルダに移動して、以下のコマンドを実行し、対話的に作業します。

$ chntpw -i SAM
chntpw version 1.00 140201, (c) Petter N Hagen
Hive <SAM> name (from header): <\SystemRoot\System32\Config\SAM>
ROOT KEY at offset: 0x001020 * Subkey indexing type is: 666c <lf>
File size 262144 [40000] bytes, containing 6 pages (+ 1 headerpage)
Used for data: 268/20080 blocks/bytes, unused: 7/4304 blocks/bytes.



<>========<> chntpw Main Interactive Menu <>========<>

Loaded hives: <SAM>

  1 - Edit user data and passwords
  2 - List groups
      - - -
  9 - Registry editor, now with full write support!
  q - Quit (you will be asked if there is something to save)


What to do? [1] -> 1 《 1 を入力します》
===== chntpw Edit User Info & Passwords ====

| RID -|---------- Username ------------| Admin? |- Lock? --|
| 01f4 | Administrator                  | ADMIN  | dis/lock |
| 01f5 | Guest                          |        | dis/lock |
| 03ec | HelpAssistant                  |        | dis/lock |
| 03ed | kenji                          | ADMIN  | dis/lock |
| 03ef | kenji_2                        |        | dis/lock |
| 03ea | SUPPORT_388945a0               |        | dis/lock |
| 03eb | SUPPORT_d63542e0               |        | dis/lock |

Please enter user number (RID) or 0 to exit: [3ed] 01f4 《 01f4 を入力します》
================= USER EDIT ====================

RID     : 0500 [01f4]
Username: Administrator
fullname: 
comment : ������/����n�( (��Ȥ� �����)
homedir : 

00000220 = Administrators (which has 2 members)

Account bits: 0x0210 =
[ ] Disabled        | [ ] Homedir req.    | [ ] Passwd not req. | 
[ ] Temp. duplicate | [X] Normal account  | [ ] NMS account     | 
[ ] Domain trust ac | [ ] Wks trust act.  | [ ] Srv trust act   | 
[X] Pwd don't expir | [ ] Auto lockout    | [ ] (unknown 0x08)  | 
[ ] (unknown 0x10)  | [ ] (unknown 0x20)  | [ ] (unknown 0x40)  | 

Failed login count: 3, while max tries is: 0
Total  login count: 19

- - - - User Edit Menu:
 1 - Clear (blank) user password
 2 - Unlock and enable user account [probably locked now]
 3 - Promote user (make user an administrator)
 4 - Add user to a group
 5 - Remove user from a group
 q - Quit editing user, back to user select
Select: [q] > 1 《 1 を入力します》
Password cleared!
================= USER EDIT ====================

RID     : 0500 [01f4]
Username: Administrator
fullname: 
comment : ������/����n�( (��Ȥ� �����)
homedir : 

00000220 = Administrators (which has 2 members)

Account bits: 0x0210 =
[ ] Disabled        | [ ] Homedir req.    | [ ] Passwd not req. | 
[ ] Temp. duplicate | [X] Normal account  | [ ] NMS account     | 
[ ] Domain trust ac | [ ] Wks trust act.  | [ ] Srv trust act   | 
[X] Pwd don't expir | [ ] Auto lockout    | [ ] (unknown 0x08)  | 
[ ] (unknown 0x10)  | [ ] (unknown 0x20)  | [ ] (unknown 0x40)  | 

Failed login count: 3, while max tries is: 0
Total  login count: 19
** No NT MD4 hash found. This user probably has a BLANK password!
** No LANMAN hash found either. Try login with no password!

- - - - User Edit Menu:
 1 - Clear (blank) user password
 2 - Unlock and enable user account [probably locked now]
 3 - Promote user (make user an administrator)
 4 - Add user to a group
 5 - Remove user from a group
 q - Quit editing user, back to user select
Select: [q] >  《 Enter を入力します》
<>========<> chntpw Main Interactive Menu <>========<>

Loaded hives: <SAM>

  1 - Edit user data and passwords
  2 - List groups
      - - -
  9 - Registry editor, now with full write support!
  q - Quit (you will be asked if there is something to save)


What to do? [1] -> q 《 q を入力します》
Hives that have changed:
 #  Name
 0  <SAM>
Write hive files? (y/n) [n] : y 《 y を入力します》
 0  <SAM> - OK

これで、Administrator のパスワードが空になりました。

Administrator のパスワード設定

Windows XP の起動直後に F8 を押し続け、「セーフモードとコマンドプロンプト」で起動します。

起動したら、Administrator をクリックしてログオンします。

コマンドプロンプトが起動するので、パスワードを設定します。

C:\Documents and Settings\Administrator> net user Administrator <new password>

Ctrl + Alt + Delete を押して、「Windows タスクマネージャ」を起動します。

「シャットダウン」メニューから「再起動」します。

これで Administrator のパスワードが変更できました。

参考

Tags: windows, ubuntu